マナー&セーフティー
用語集
- SNS
- 「SNS」とは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(Social Networking Service)の略称で、友人同士や同じ趣味を持つ人たちが集まって交流するコミュニティ型のサービスです。多くの「SNS」では、掲示板、チャット、ブログなどの機能を備えています。
- ブログ
- 日記形式のウェブサイトが「ブログ」です。「ブログ」の多くは、書き込まれている日記や情報に対してコメントを投稿できる機能があります。
- チャット
- ネット上で複数の人と同時に文字やイラストを用いて、それらをネット上に打ち込んで会話をすることを「チャット」と呼びます。チャットという言葉は英語で“雑談“や“おしゃべり”などの意味を指します。
- 電子掲示板
- 参加者があるテーマに沿って、意見や情報などを投稿し、投稿された書き込みが連なっていくサイトが「電子掲示板」です。省略して、「掲示板」と呼ばれたり、「BBS」と呼ばれたりすることが一般的となっています。
- フィルタリング
- ネット上のサイトを一定の基準により表示させて良いものと表示を禁止するものに選別し、特定の利用者に有害と思われるサイトにアクセスできないようにする仕組みです。この仕組みを提供するソフトウェアをフィルタリングソフトと言い、主にパソコンにインストールして利用されます。またケータイでは、携帯電話各社が有害サイトアクセス制限(フィルタリングサービス)を提供しています。
- 青少年インターネット環境整備法
- マスメディアによる報道では、「青少年インターネット環境整備法」という略称が用いられていますが、正式名称は「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律」と言います。2008年6月に可決され、2009年4月より施行されました。
- 迷惑メール
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迷惑メールには以下の種類が例として挙げられます。
- チェーンメール
- 出会い系サイト誘導メール
- 架空請求メール
- ワンクリック詐欺メール
- フィッシング詐欺誘導メール
- 名前貸し詐欺メール
- 宣伝メール
- デマメール
- メール爆弾
- チェーンメール
- 「このメールを何日以内に何人に対して転送してください」など多くの人にメールを転送することを強いるものなどが「チェーンメール」と呼ばれています。また、不幸の手紙と呼ばれることもあります。
- 出会い系サイト誘導メール
- 異性からの誘いを装ったり、「小遣い稼ぎができます」といった誘い文句を使うことで最終的に出会い系サイトへ誘導しようとするようなものが「出会い系サイト誘導メール」と呼ばれています。
- 架空請求メール
- 使った覚えのないサイトの通信料や、買った覚えのない品物の代金の請求をするものなどが「架空請求メール」と呼ばれています。
- ワンクリック詐欺メール
- メールに付いているURLをクリックすると、請求画面や登録完了などの表示に切り替わるものなどが「ワンクリック詐欺メール」と呼ばれています。
- フィッシング詐欺メール
- 銀行やカード会社などからのメールを装い、本物のサイトのように作った偽サイトにそのメールから誘導するものなどが「フィッシング詐欺誘導メール」と呼ばれています。銀行の口座番号や暗証番号などの個人情報を盗むことを目的にこのように悪質なメールが送られることが多いようです。
- 名前貸し詐欺メール
- 現在所有しているケータイとは別に、「もう1台のケータイを借りて一定の期間貸してくれたら現金を支払う」、といった文面が送られてくることが「名前貸し詐欺メール」、「名義貸し」などと呼ばれています。
- 宣伝メール
- 商品の売り込み、マルチ商法、不正な投資などの広告宣伝のメールが「宣伝メール」と呼ばれています。不正な商売や犯罪にからんだケースもあります。
- デマメール
- うその情報を真実のように見せかけ世の中を混乱させる、詐欺を働こうとするものなどが「デマメール」と呼ばれています。例として、「ウィルスに関する重大なお知らせ」があります。
- メール爆弾
- メールアドレスに大量(あるいは大容量)の無意味なメールを送りつけるものなどが、「メール爆弾」、「メールボム」と呼ばれています。他者に対する嫌がらせ行為として行われる場合もあるようです。
- 荒らし
- 「荒らし」とは、電子掲示板やチャットなどで話の流れを妨害する、話の流れとは無関係の書き込みを大量にする、悪意ある書き込みをすることなどです。
- 誹謗中傷
- 「誹謗中傷」には、他人をそしる、根拠のない悪口を言うなどの中傷や嫌がらせを行う行為などがあります。
- なりすまし
- ネットの世界は匿名で参加できる、といった状況を利用し、著名人や他の人のフリをしてコミュニティに参加する、送信元を偽ってメールを送るなどのような行為を「なりすまし」と呼びます。
- 晒し
- 「晒し」とは、個人情報を本人の同意なく電子掲示板などで広く公開する行為などを指します。一度掲載された情報は、サイトの運営者やプロバイダなどに削除依頼しなければ残り続け、どこか別のサイトに転載される可能性があります。
- 炎上
- 「炎上」には、何かをきっかけに、ブログのコメント欄やトラックバックに怒りや批判的・感情的な多数の意見などが寄せられた結果、サイトの運営者が対応できなくなるなどの状態を指します。
- 著作権侵害
- 小説や音楽、映画などにはそれを作った人がいますが、その作り手の権利を「著作権」といいます。ケータイサイト上にある文章や写真・動画にも、この「著作権」があります。「著作権」は新しいものを作り出した人に生じるもので、決して侵害することはできません。
- IDとパスワードの管理
- IDは、「ユーザ名」、「ユーザID」、「ログインID」などと一般的に呼ばれています。ネットの利用者がインターネットの会員専用ページなどにアクセスする際には、このIDがパスワードとセットで用いられることが多いです。IDとパスワードは、ネット上のサービスを利用する以外にも、銀行などのネットバンキングサービス、ネットショッピングなどの決済などにも利用されています。
- ネット依存症
- 「ネット依存症」は、「インターネット依存症」、「インターネット中毒」、「ケータイ依存」などと呼ばれることもあります。ネットの利用を自分の意思でやめられない、ネットを利用していないとイライラする、などの症状が見られます。