マナー&セーフティー
保護者の皆さまへ
トラブルを回避するために
IDとパスワードの管理
IDは、「ユーザ名」、「ユーザID」、「ログインID」などと一般的に呼ばれています。ネットの利用者がインターネットの会員専用ページなどにアクセスする際には、このIDがパスワードとセットで用いられることが多いです。IDとパスワードは、ネット上のサービスを利用する以外にも、銀行などのネットバンキングサービス、ネットショッピングなどの決済などにも利用されています。
また、端末やサービスによってはIDなどをあらかじめ登録しておくことで、毎回ID、パスワードなどを入力しなくてもサービスを利用できる機能がある場合もあります。
IDとパスワードの管理に関連したトラブルには、
- 他の人に自分のアカウントを操作され、商品を購入されてしまうケース(親のアカウントで子供が誤って購入してしまうなど)
- 銀行などのサイトを装い、IDとパスワードの変更催促のメールを送ることで、不正にIDとパスワードを入手しようとするケース
- 友人とケータイやID、パスワードの貸し借りをしたことが原因でトラブルになるケース
などがあります。
パスワードにしてはいけないものの例
- 電話番号
- 誕生日
- 自分の名前のアルファベット表記など
対応策
- 端末自体にロックをかける機能を活用する。
- 推測しやすいパスワードは使用しない。
- 定期的にパスワードを変更する。
- サイト利用後に毎回ログアウトをする。
ご家庭や、学校・会社・ネットカフェ・図書館など不特定多数の人が使う端末でサイトを利用する場合、サイトにログインしたままにしておくと、後に使った人がなりすまして利用できるおそれがある。 - 親しい友人同士でも、IDとパスワードの貸し借りは絶対にしない。
やむを得ず貸し借りした場合は、パスワードを変更する。 - 普段利用しているサイトなどからIDとパスワード変更のお知らせがきた場合は、まずそのお知らせが正しいのか、その企業の問い合わせ窓口に問い合わせをする。