マナー&セーフティー
別添「スマートフォン編」
5.「使いすぎ」じゃないですか?
ケータイ依存やネット依存という言葉を聞いたことはありませんか。ケータイやパソコンが手元にないとひどく不安になったり、四六時中、インターネットやゲームなどに没頭しすぎて自分では歯止めがきかなくなったりする状態をいいます。寝ないでネットゲームをしたために学校を休んだり、ネット以外での対面のコミュニケーションがとれなくなったりして、日常生活に支障をきたす例も見られます。また、ゲームのクエスト達成やアイテム収集のために有料サービスを利用しすぎて、お小遣いどころか家族でも払えないような請求が来てしまうケースも発生しています。
スマホは、ケータイとパソコンの両方の機能を備えているため、あなたが上手に活用すれば、生活や学習に役立てることができます。しかし、スマホを優先しすぎるあまり、あなたがスマホに支配されてしまっているような状況に陥ってはいけません。そうならないように、次のことを心がけましょう。
- 家族、友だち、先生などとの、リアルなコミュニケーションを大切にする
- 食事、宿題、登下校など、自分のやるべきことを優先し、スマホはその次に
- 使っていないときは手から離す(例:食事中・入浴中は部屋に置いておく)
- 使わない時間帯を設ける(例:勉強中・就寝中は電源を切る)