マナー&セーフティー

ケータイ・インターネットの歩き方2

コミュニティサイトで注意すること

情報発信・コンテンツをアップする上でいろいろなことに注意しよう

インターネットで日記を書いたり小説を書くことは、本を出版したり、テレビの番組を作っているのと同じ行為だと思いましょう。インターネットは世界に通じています。世界に向けて、作品をアップしているということは、テレビや新聞・雑誌に出ているのと同じで、不特定多数の人が目にする機会があるということです。

したがって、誰が見るか分からないということを考えることが重要なポイントとなります。特に以下の点に注意しましょう。

  • 不快な表現・不適切な表現をしてはいけません。公共の場ということを理解しましょう。
  • 自分の意見・主張として書いたつもりでも、反対の考えを持っている人とトラブルになることもあります。様々な考え・価値観の人がいることを理解しておきましょう。
  • 著作権についての知識を持ちましょう。他人の著作物を無断で利用してはいけません。他人の著作物をもとにしないで自分の作った作品、つまりオリジナルのものを投稿しましょう。インターネットは自分の作品を見てもらう機会を拡げてくれます。自分の作品が見ず知らずの第三者に勝手に利用されたらどんな気分になるかを考えてみましょう。
  • プライバシー権や肖像権についても知識を持ちましょう。プライバシー権とは、人の住所や氏名など他人に知られたくない私生活上の事を、勝手に明らかにされない権利のことです。また、肖像権とは、人の顔や全身などの姿を勝手に撮影されない、または撮影されたものを公開されない権利のことです。他人のプライバシーに関わる情報や、顔写真などをその人の許可なく勝手に公開してはいけません。また、芸能人やスポーツ選手等の有名人は、パブリシティー権という権利でも保護されていますので、たとえ自分では応援・宣伝してあげるつもりでも、相手にとっては迷惑だったり、権利を侵害したりしていることもあり得ますので、その点も注意しましょう。