マナー&セーフティー

ケータイ・インターネットの歩き方

情報発信者として知っておきたいこと

ケータイ・インターネットを利用すれば、いつでもどこでも、手のひらから片手で簡単に情報を発信することができます。

コメントを書いただけでも、情報発信になる?

友達のブログへのコメントやどこかの掲示板へのちょっとした書き込みも、立派な情報です。
ですから、自分のホームページやブログを持っていない人でも、すぐに情報発信者になれます。

自分で発信した情報の責任は自分にあり

インターネットは不特定多数の人たちが利用する「公共のメディア」です。
テレビやラジオ、新聞や雑誌と同じメディアなのですから、ニュースキャスターやコメンテーターや記者と同様、ひとつひとつの発言に情報発信者としての責任がともないます。

それは友達の日記へのコメントであっても、例外ではありません。
友達あるいは特定の知人に向けて話している感覚で気軽に書き込みがちですが、よく考えればたくさんの人が読んでいることに気付くはず。 インターネットに書き込むときは必ず、言葉のひとつひとつに発信者としての責任があることを思い出してください。

一度公開した情報を「なかったこと」にはできません

インターネット上に掲載されている情報は簡単にコピーができてしまいます。コピーした情報をあちらこちらに転載されたり、売り買いされたりしてしまうと、削除も取り戻すこともできなくなってしまいます。

一度インターネット上にのせてしまった情報(写真も含む)は、のせる前の「誰も知らない状態」には二度と戻せません。
名前や住所、ケータイ番号やメールアドレスなどの個人を特定できる情報は、不用意に書き込み・入力してはいけません。

被害者にも加害者にもならないで!

全く何も考えずにインターネットを利用し続けていると、自分が被害を受けてしまったり、誰かに被害を与えてしまったりする(=加害者になる)こともあります。

また、知識や「これをしたらどんなことになるか」という想像力が足りなかったために、法律を犯してしまう危険性もあるのです。危ない目にあわないためだけではなく、自分が犯罪者になってしまわないためにも、正しい知識を手に入れ、自分のやろうとしていることを考えながら情報発信をするように心がけましょう。