■はじめに

囲碁は古代中国から現代まで、多くの人に親しまれてきた頭脳ゲームです。

【対応環境】
OS: Windows 2000以降、Mac 10.4以降
ブラウザ: InternetExplorer 6.x以降、FireFox 3以降、Safari 4以降

■ルール

白と黒の二手に分かれてそれぞれの石を順番に碁盤に打っていき、最終的に自分の陣地を多く取ったほうが勝ちです。

■終局について

囲碁を始めたばかりの人が戸惑うのは、どうすれば終局になるのかがわかりにくいことです。
両方のプレーヤーが「もう終わりだ」と思えば、そこで終わりにして勝敗を決めてもかまいませんし、まだまだ碁盤の半分くらいしか使っていなくても、相手が優勢でもうばん回できないと思えば、投了してもかまいません。
この場合、どちらかのプレーヤーが投了した時点で終局となります。

このあたりの判断が初心者には非常に難しいので、最初のうちは上級者とプレーして、終局であるかどうかを教えてもらうのがよいでしょう。
終局ということになれば、本来はまずダメをつめることになりますが、このゲームではこれは暗黙の了解で行う仕組みです。

こうして打っていくと、いよいよ本当に打つところがなくなります。 そうしたら両方がパスをすることになり、パスが連続するとこのゲームでは自動的に終了作業である死石の勘定のメッセージが表示されます。
メッセージが表示されたら、両方のプレーヤーで、死石になっているところをクリックして×印を付けていきます。
死石の勘定が終わったら、別ウィンドウで結果が表示されます。
このとき、アゲハマと地の数を比べて、勝敗を決します。

■死石チェックについて

死石チェックは、相手の死石をチェックする事ができます。
相手に自分の死石を申告してお互いにチェックをつけてください。
「計算終了」ボタンを押すと、自分の死石チェックが終了します。
自分と相手の両方が計算終了を行なうと結果が表示されます。

相手が自分の死石ではない石をチェックしている場合は、チャットで相手に修正を促してください。
相手が修正に応じない場合や、死石ではない石を大量にチェックして勝手に計算終了を先に押すなど、
マナーに反する行為を見かけた場合は「通報」を行ってくださいますようお願いいたします。
通報は、ゲーム画面右下の相手のユーザー名をダブルクリックすると表示される画面から行なえます。

なお、死石チェックの際にまだ自分が計算終了を行なっていない状態で何も操作しないで15分が経過すると、
離席したと見なされ負けになる場合がございます。
離席とならないためには、自分の死石チェックが終わったら速やかに計算終了をして頂くか、チャットで発言を行なってください。

また、相手がいつまでも死石をチェックしないという状態を防ぐため、
自分と相手のどちらかが「計算終了」ボタンを押した後、10分が経過してももう一方の「計算終了」が行なわれない場合は
その対戦は自動的に引き分けになります。

■禁じ手について

◇打てない禁じ手

すでに相手の石で囲まれている場所に、自分の石を置くことはできません。
これは、置いた途端に自分の石を相手に取られてしまうためです。
ただし、そこに置けば相手の石を取れるのであれば、例外として置くことができます。

ゲーム画面

◇コウ

相手と石を取り合うことが繰り返されてしまう形に石が打たれている場合、互いに相手の石を取るために同じ場所に何度も石を置く行為を繰り返していると勝負になりません。
そのため、同じ繰り返しで石の取り合いが可能なことを「コウ」と呼び、繰り返し同じ場所に石を置くことを禁じています。

ゲーム画面